『ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード』の魅力を徹底解説!キャストと見どころ、海外評価まとめ

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※記事内の画像は全てイメージです。実際の製品・写真とは異なります。

『ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード』は、2017年に世界的ヒットを記録したアクションコメディ『ヒットマンズ・ボディガード』の続編として2021年に公開された作品です。ライアン・レイノルズ演じるボディガードと、サミュエル・L・ジャクソン演じる殺し屋のコンビに加え、今作ではサルマ・ハエック演じるその妻がストーリーの中心に加わり、前作以上に賑やかで予測不能な展開が楽しめる一本に仕上がっています。この記事では、あらすじの核心には触れずに、作品の基本情報やキャストの魅力、見どころ、海外での評価などをまとめて紹介します。

1.作品の基本情報をチェック

本作の原題は「The Hitman’s Wife’s Bodyguard」で、2021年に製作されたアメリカのアクションコメディ映画です。上映時間は116分。アメリカでは2021年6月16日に公開され、初登場で全米ランキング1位を記録しました。日本では少し遅れて2022年4月8日に劇場公開されています。監督を務めたのは、前作に続いてパトリック・ヒューズ。脚本はトム・オコナーが手がけ、ブランドンとフィリップ・マーフィーの兄弟が共同で参加しています。配給はライオンズゲート・フィルムズで、日本国内ではハピネットファントム・スタジオとREGENTSが公開を担いました。

2.豪華すぎるキャスト陣を紹介

主演のライアン・レイノルズは、落ち目になったエリートボディガードのマイケル・ブライスを演じています。デッドプールシリーズやフリー・ガイなど、コミカルさとアクションを両立させる役柄を得意とする俳優らしい持ち味が発揮された配役です。相方となる殺し屋ダリウス役はサミュエル・L・ジャクソンが続投し、独特の存在感でシリーズを牽引しています。そして今作最大の目玉といえるのが、ダリウスの妻ソニアを演じるサルマ・ハエック。前作にも登場していたキャラクターですが、今回は物語の主軸に関わる重要な役割を担い、パワフルな演技で作品全体の空気を大きく変えています。

敵役としては、ギリシャの富豪を演じるアントニオ・バンデラスが登場。デスペラードをはじめとする数々のアクション作品で存在感を発揮してきた俳優らしく、癖の強い悪役として画面に強烈な印象を残しています。さらに、マイケルの父親役としてモーガン・フリーマンが出演しており、実力派俳優同士の掛け合いも見逃せないポイントです。ほかにもフランク・グリロ、リチャード・E・グラント、トム・ホッパーといった実力派が脇を固めており、キャスト全体の豪華さは前作を上回るとも言われています。これだけの顔ぶれが一つの作品に集まっているにもかかわらず、それぞれのキャラクターがきちんと見せ場を持っている点も、本作が単なる豪華俳優の寄せ集めに終わっていない理由の一つといえます。

3.監督パトリック・ヒューズが手がけた見どころ

監督のパトリック・ヒューズは、アクション大作「エクスペンダブルズ3」を手がけた経験を持つ人物で、本作でもテンポの良いカーチェイスや銃撃戦、爆破シーンを随所に盛り込んでいます。ただ単に派手なだけでなく、キャラクター同士のボケとツッコミのようなやり取りをアクションの合間にしっかり挟み込むことで、コメディとしてのリズムも崩れない構成になっている点が特徴です。マイケルが次から次へと過酷な状況に巻き込まれていく姿は、シリアスになりすぎない絶妙なバランスで描かれています。車に跳ねられたり水に沈められたりと、主人公が容赦なく痛めつけられる展開が繰り返されるのも本作らしい持ち味で、それでも致命傷には至らないというコメディならではの安心感が、観客を安心させながら笑わせる仕掛けとして機能しています。舞台となるヨーロッパの街並みを活かしたロケーション撮影も本作の見どころで、カーチェイスのスケール感を一段と引き立てています。

4.前作からの繋がりと物語の背景

本作は2017年公開の『ヒットマンズ・ボディガード』の直接的な続編にあたります。前作でマイケルとダリウスが築いた奇妙な信頼関係が土台となっており、今作ではそこにソニアという新たな要素が加わることで、これまでとは違った化学反応が生まれています。ヨーロッパを舞台にしたスケールの大きな陰謀に巻き込まれていく展開は、シリーズならではの勢いを感じさせる部分です。なお、前作に登場した悪役ヴラディスラフ・デュコビッチ役でゲイリー・オールドマンが短いアーカイブ映像で顔を見せているのも、シリーズファンには嬉しい仕掛けといえます。

5.海外での評価とレビュー傾向

批評サイトのロッテントマトズでは、191件のレビューのうち高評価は26パーセントにとどまり、平均点は10点満点中4.4点となっています。批評家からは、キャストの魅力は評価しつつも、ジャンルとしてはやや使い古された展開が多いという指摘が目立ちました。Metacriticでも100点満点中32点という結果で、いわゆる評論家受けは前作同様にそこまで高くありません。一方で、観客からの人気は根強く、日本の映画レビューサイトFilmarksでは1万8千件を超えるレビューが投稿され、平均評価は5点満点中3.6点と、気軽に楽しめる娯楽作として支持を集めています。批評家評と観客評でやや温度差があるのも、本作の面白い特徴の一つです。批評家からの評価が伸び悩んだ背景には、前作と似た構成のアクションコメディが続いたことで新鮮さがやや薄れたという見方があるようですが、それでも興行的にはアメリカで公開初週に1位を獲得するなど、シリーズとしての人気の高さは数字にもしっかりと表れています。

6.音楽演出や細かな見どころ

作中では、ブリトニー・スピアーズの楽曲がアクションシーンの演出に使われており、シリアスな銃撃戦とポップな楽曲のギャップが本作らしいユーモアを生み出しています。また、監督のパトリック・ヒューズ自身がクラブの用心棒役としてカメオ出演している点も、細部まで楽しめるポイントです。豪華キャストによるアドリブのようなやり取りも多く、メイキング映像などでキャスト同士が撮影中に笑いすぎてしまったというエピソードが語られるほど、現場の空気感がそのままスクリーンに反映されています。

続編の企画自体は2018年5月ごろから動き出しており、ライアン・レイノルズ、サミュエル・L・ジャクソン、サルマ・ハエックの続投がいち早く決定していました。その後2019年に入ってからフランク・グリロやモーガン・フリーマン、アントニオ・バンデラス、トム・ホッパーといった新規キャストが次々と発表され、公開までじっくりと時間をかけて作品づくりが進められてきたことがうかがえます。

7.まとめ

『ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード』は、前作の魅力を受け継ぎながら、サルマ・ハエック演じるソニアの存在によって新しい化学反応を生み出したアクションコメディです。批評家からの評価は前作同様に厳しめな部分もありますが、豪華すぎるキャスト陣の掛け合いや、テンポの良いアクション、随所に散りばめられたユーモアは、肩の力を抜いて楽しみたいときにぴったりの一本といえます。前作を観たことがある人はもちろん、単体のアクションコメディとして気軽に鑑賞したい人にもおすすめできる作品です。


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